花粉症の人必見!この時期の予防飯とは!!
春の厄介者・その1
春分の日直前のこの時期は、二十四節季でいうところの「啓蟄」にあたります。
漢字に「虫」が入っていることからも想像できるように、冬ごもりしていた虫たちが活動を始める時期とされています。
当社でもここ数日、家具の隙間や窓の桟で越冬した虫達が、日だまりをのろのろと歩き回る様子を確認するようになりました。
虫が苦手な人にとっては、非常に厄介な春の訪問者ですね。
あれ…他人事のように話すけど、ノンタン、虫が苦手だったよね。
確か、年末の大掃除も窓枠の隙間で越冬を企む虫の大群に大騒ぎしていたよねw
あれば強烈でした…
春の厄介者・その2
虫たち同様、厄介な春の訪問者に「花粉」を挙げる人も少なくはないのでは?
私も、花粉症という言葉がまだ世間一般に認知されていなかった大昔から、冬を除いた一年のほとんどで鼻炎や目のかゆみに悩んでいました。
管理栄養士になって一番初めに取り組んだのが、花粉症克服の為の体質改善でした。
私の成功体験を元に、おすすめの対策をここで公開します。
今年の花粉を少しでも軽く乗り切れるように心と体を整えましょう。
オススメ出来る花粉症対策
①笑いましょう
②腸活しましょう
③バランスの良い食事
④適度な運動と十分な睡眠
まずは、「笑いましょう」です
なんと、嘘笑いでも作り笑いでもOKなんですって。
花粉症などのアレルギーは、本来私たちの体にとって有益であるべき「免疫」が大暴走して起きる症状です。
笑うことでナチュラルキラー細胞と言われる免疫細胞が活性化します。
花粉の少ない今のうちに、大いに笑って、信州の美味しい空気を胸いっぱいに吸い込んで、自己免疫を整えておきましょう。
ちなみに、笑うことで「がん予防」「脂肪の燃焼」「ボケ防止」の効果も期待出来るようですよ。
笑いの効果、すごいね!!
今日から早速「笑い活」始めてみるよ。
ふたつ目は、「腸活しましょう」です
アレルギー持ちの方は、「腸活」は絶対です。
私は、お通じが良好な時、アレルギー症状が軽く済んだ体験があります。
腸活に関しては何度か「ノンタンの予防めし」に書いています。
こちらの記事を読み返して、腸活頑張りましょう。
ええと、腸活は…
記憶がぼんやりしてきたぞ。
記事を読み返して、試してみるよ。
3つ目は、「バランスの良い食事」です
日本人の体には、魚と野菜、穀類を中心とした和食が適しています。
体が正しく機能するには、46種類の必須栄養素を揃える必要があります。
多様な食材を使用し、バランスの良い食卓を心がけましょう。
私は、毎日の食事で補いきれない栄養素は健康食品を摂取し補っております。
それぞれの食習慣に合わせて、不足しがちな栄養素を補ってくれる健康食品を検討するのも良いでしょうね。
46種類の必須栄養素を食事から取り入れたら、それ以外の栄養素は作り出せるんだね!
4つ目は、「適度な運動と十分な睡眠」です
適度な運動や良質な睡眠も、免疫アップに効果的です。
昼寝も活用して、良質な睡眠を確保しましょう。
「春はあけぼの」いくら気持ちがいいからといってダラダラ眠るのではなく、
朝にきちんと起きて、午後に昼寝をする生活がいいらしいね。
なぜバランスのとれた食事が重要なのか
体が正常に機能する上で必要不可欠な栄養素の内、体内で合成出来ない46種類の栄養素は「必須栄養素」と呼ばれます。
その為、必須栄養素は毎度の食事で摂取する必要があるのです。
46種類の必須栄養素の内訳は、18種のビタミンと20種のミネラル、そして8種のアミノ酸です。
また、栄養素は、偏った摂取の仕方をしては意味がありません。
右のような桶のイラストがその説明に用いられますが、一番少ないものに影響されると言われています。
なんと!せっかく摂取した栄養素が、少ないものに合わせて流れ出てしまうんだね!
その通り!
何といってもバランスが大事。
体に良いからといって同じ食材ばかり食べるのは、逆に体に負担を掛けてしまう可能性もあるんだよ。
<バランスの良い食事とは>
まずは、「一汁三菜」を心がけましょう。
そして、30品目の食材数(古い考え方ですが、私は推奨しています)を目指してみましょう。