冬期は特にデトックスに気を配りましょう。
足元には根雪が付き、屋外の澄んだ空気は身が引き締まる程冷たくなりました。
私たちが暮らし働く奈川エリアに、本格的な冬が到来しましたね。
冬は、一年でもっとも毒素を体に溜めやすく、注意が必要です。
冬はどうして毒素を溜めやすくなるの?
では、説明しますね。
冬になると、毒素を溜めやすくなる原因は?
- 気温の低下に伴い、内臓温度が下がることで血行が悪くなる。結果、体の機能が低下するため。
- 屋外の寒さや雪で家にこもりがちになり、運動量が減少。結果、体の機能が低下するため。
確かに僕も、外は寒いから家の中でジッとしている時間が多いかも!
運動量が落ちるこの季節、毒とどうやって付き合えばいいの?
冬眠前後の熊は、クマザサを大量に食べます。
これは、冬眠中に体に毒素が溜まらない為の対策のようです。
このような熊の本能ともいえる「適応能力(毒と付き合う習慣)」には驚かされますね。
我々ヒトは、野生動物が持ちえない「先人たちの知恵」や「科学の進歩」、「学ぶということ」により、毒と付き合う様々な方法を学び、試すことが出来ます。
知恵や知識を絞って「毒素」との付き合い方を考えてみませんか?
毒を入れない
食品添加物に農薬や化学肥料、食材に含まれる天然毒、水道水に含まれる有害物質、車の排ガスにニコチン、ウィルスなどなど…毒はあらゆる場所に存在し、完全に排除して暮らすことはできません。
しかし、選ぶことは可能ですから、安心安全を選ぶ意識を持ってください。
無農薬栽培が必ずしも全てのヒトの体に害がないとは限りません。
僕、その話を聞いたことあるよ!
モグラくん!教えて!
無農薬の環境下で植物は、農薬に代わる虫への耐性を身に着け、その成分が、ヒトにとってアレルゲン物質となる場合があるって。
そう!だからこそ毒素を体外へ排出力が必要なんです。
毒を排出する
「毒を排出する」という言葉より、「デトックス」という方が耳なじみが良いでしょうか?
デトックスの力を高めるには
・腸内環境を整えて、毒を排出
・適切な水分補給で腎機能を高め、毒を排出
・適度な運動で筋量を高め、毒を排出
・適度な運動で発汗を促し、毒を排出
「ノンタンの予防めし」では、腸活について、水分補給について、適度な運動について、繰り返し記事をアップしています。
上記の色の変わった文字をクリックすると、それぞれのページに移動するよ。
デトックスにも同様の対応が効果的ですから、引き続きトライしましょう。
冬こそ、デトックスやダイエットを!
適切な食事と運動、睡眠を続けることが出来たら、
実は、冬こそデトックスやダイエットにぴったりの季節です。
どうしてなの?
恒温動物である私たち人間は、
外気が冷え込むことで、体温を保つために夏よりも多くのエネルギーを必要とします。
体に蓄えられた脂肪は、必要に応じてエネルギーとして利用(消費)されるんです。
体が燃え、エネルギー代謝が活発な体は、デトックスにも良い状態です。
そういうことか!
夏の間と同等の生活負荷を維持して、冬こそ理想の体を手に入れよう!
黄色いお鼻にご注意を!
「薬も過ぎれば毒となる」ということも知っておいてください。
近年ファイトケミカルとして注目されている食品色素は、植物たちが自己防衛の目的で生成する物質です。
「苦味」や「辛味」、「渋味」や「色素」や「香り」がそれにあたり、老化のスピードを穏やかにする「抗酸化作用」が期待されます。
ミカンやニンジンなど黄色い野菜や果物に含まれる色素「カロテン」もそのひとつです。
ファイトケミカル!なんだか良さそうな響きだね。
ミカンが大好きだった私は、冬になるとほんのり手足が黄ばむ…そんな子供でした(笑)
ミカンを食べすぎるとミカンに含まれるカロテノイド色素の分解が間に合わず、血液に乗って全身に運ばれ、脂肪細胞に沈着します。
そうして、手足や鼻などといった体の末端が黄色みを帯びるのです。
ミカンの例は、黄色い人になる程度で体に大きな負担はありませんが、偏った摂取は時に体に異常をきたします。
たくさんの食材をバランスよく取り入れること、そして、体の声に敏感になることが健康への第一歩です。
<今年の大掃除に「腸」をリストアップしませんか?>
年の瀬も押し迫り、年始の準備も大詰めですね。
忙しい時ほど、栄養バランスのとれた食事を心がけてください。
そんなときにおススメしたいのは「具沢山のお味噌汁」です。
冷蔵庫の大掃除も兼ねて、何でもかんでも入れちゃいましょう。
美味しいお出汁とお味噌が、様々な食材を上手にマリアージュしてくれて、意外な組み合わせの発見になるかも♪
ちなみに私、二日目の少し煮詰まったお味噌汁に手で砕いたお豆腐を入れてごじる風にするのが大好きです。
見た目はブスなお味噌汁で、写真を披露できそうにありませんが、美味しいんです♡
皆様、よいお年を!