熱中症にご注意を(良い汗と悪い汗)
こんにちは。総務部のノンタンです。
スタッフの皆が、仕事でもプライベートでもイキイキと充実した毎日を送れるように、管理栄養士としての知識と経験を生かして「体と食事」をテーマに「予防めし」と題して記事をここに綴ることに致します。
汗とは?(良い汗と悪い汗)
今回のテーマは「汗」です。
暑い夏にはたっぷりと汗をかきますね。私たちの体は、汗をかくことで体表面の温度を下げ、体温を正常に保っているのです。
そして汗には、「良い汗」と「悪い汗」があります。
汗が乾いた後のあなたの肌の様子は、どれがいちばん近いですか?
どれが一番近いですか?
①サラサラ肌
②ペタペタとべたつく肌
③汗のにおいが気になる
①は良い汗、そして②と③が悪い汗です。
この違いは、汗腺の力と食生活が要因のひとつとして挙げられます。
ペタつき肌のメカニズム
通常、汗腺は汗に含まれるナトリウムやカリウムといったミネラル分を漉し取り、体内に再吸収させる働きを持っています。
しかし、日常的に汗をかく習慣の少ない人は汗腺の働きが鈍くなり、水分と一緒にミネラル分も体外に排出されてしまいます。
そうして体表に残ったミネラル分に雑菌が増殖した結果、べたつき肌となるのです。
会社のある松本市奈川エリアは、真夏でも冷涼な気候のために汗腺が甘やかされがちです。
デスクワークなどで汗をかく習慣の少ない人は、適度な運動やお風呂に浸かるなどして汗腺を鍛えてあげましょう。
臭う汗のメカニズム
また、汗のにおいに関しても体質改善を行うことで軽減できる可能性があります。
例えば、腸の働きが良くない場合、体液には腸で排泄しきれなかった老廃物が残留します。
汗と一緒に排出された老廃物が、臭いの原因となるのです。腸で老廃物を排出できるように腸活に励みましょう。
読んでくれてありがとう!
腸活に励みましょう!
腸活におすすめの食材を下の段に載せておくね。
〈腸活におススメ!奈川ならではの旬の食材〉
春先に採って干しておいたワラビ。
ワラビには腸内の善玉菌が大好物な「水溶性食物繊維」がたっぷり含まれています。