熱中症にご注意を(こまめに水を飲みましょう)

管理栄養士ノンタンの予防めし
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先日の記事にて、汗の体温調整機能について書きました。

今回は、熱中症予防の為に水を飲む大切さについて書いていきます。

体が必要とする水の量

暑い夏、汗と共に体の水分はどんどん放出されます。

では、熱中症を防ぐためにはどれくらいの水分を取れば良いのでしょうか?

体が1日に必要とする水の量は?

1日に必要な水の量=2.5L

2.5Lって、結構多いですよね!?

水分は、尿や汗と共に、更には呼吸からも体外に放出されます。

では、必要な水分をどのように確保するのでしょうか?

どのように、水分を摂れば良いのか?

体が代謝によって作り出す水分が0.5L程度、

食事から摂取する水分が0.8L程度とされ、残りの1.2L程度は、飲み水として補給する必要があります。

飲み水としては1日1.2L必要だよ!

そして、皆様(建設業に従事する人たち)のように、たっぷりと汗をかく環境では、プラス1L以上の水分補給が必要であると考えられるので、夏の暑い時期は、1日に2.2Lの水分を取るように意識しましょう。

建設業の人たちは、2.2Lを目標に水を飲もう!

ちなみに、水分が不足することで懸念される熱中症以外では、下記のような症状が考えられます。

水分の不足で懸念される症状(熱中症以外)

●脳梗塞、心筋梗塞
→血中の水分濃度が減ることでドロドロとした血液になります。

流れの悪い血液は、血管閉塞を誘発するのです。

●肥満
→肥満と聞いて驚く方も多いかもしれません。

慢性的な水分不足は体の水分代謝機能を鈍らせます。

結果、体はむくみ小太りといわれる状態になります。

その状態を放置すると、老廃物が脂肪細胞に取り込まれ本当の肥満状態になると言われています。

我々が働く山間部では、とても美味しい水が飲めます。

たくさん水分を摂って、熱中症を予防したいですね。

ちなみに、私は松本に移住してから、松本城周辺に湧水が豊富な事を知りました。

皆さんは、ご存じですか?

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まつもと水巡りマップ

読んでくれてありがとう!

お水を飲んで暑い夏を乗り切ろう♪

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